【定期連載】子どもとアート見つけ隊 第7話「ユージンによる『ヴィーナスの誕生/サンドロ・ボッティチェッリ』解釈」【漫画家・丹野諒祐】

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あの絵画をユージンがズバリ解説!?子どもの驚異なる発想力

 

皆さんは、『対話型美術鑑賞』と言う言葉をご存知でしょうか。

『対話型美術鑑賞』とは、作品を観た時の感想や、想像したことを皆で話し合いながら作品鑑賞を楽しむというものです。

この鑑賞を行うことで、想像力や自分で考える力、他人の話を聞ける力などが養うことができるのです!

従来の美術の知識ばかりを追い求めるものではなく、純粋に美術というものに向き合える鑑賞であると私は思っています。

今回は、ユージンと共にこの『対話型美術鑑賞』をやってみることにしました!

もちろん、ユージンは美術絵画についての知識はまったくありません。初めて見る絵画に、どんな印象を受けるのか…!

『ユージンの美術作品解釈シリーズ』第一弾です!!

 

いかがだったでしょうか。

ユージンにとって知らない作品でしたが、独特の解釈が面白いですね。

『対話型美術鑑賞』は、知識がなくとも面白いのでぜひご家族で自分たちなりの解釈をしてみるのも良い時間になるのではないでしょうか!お試しあれ!

 

次回は、工作です!

ペットボトルで簡単に作れる罠で、田んぼの用水路にいるドジョウをどこまで捕まえられるか!

ドジョウ捕まえチャレンジに挑戦します!!

★次回もお楽しみに★

 

丹野諒祐/宮城県在住の漫画家・高校美術教諭。 一児の父。「担任と連載を両立する」が目標。

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三学年担任をしながら週間連載した『高校ジャーナル』はLINEマンガで配信中!

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その他にも、似顔絵アイコン、CDジャケット、イラストなどなど頑張っております。

妻の佐々野まりえと共に、まんが家夫婦ユニット『TANTANTAN』としても活動中!