本物のタコで凧揚げしたい【2日目】東北大学FROM THE EARTHって何者!?

2020_archive

皆さんこんにちは。ライター兼イラストレーターの恐山らむねです。

さて、前回 タコを凧揚げしてくれる人物を探すべく、東北大学に潜入した我々。

日を改めてペットボトルの試打を見せてくれたサークル・FROM THE EARTHの代表・冨江響(とみえ・ひびき)くんに突撃!

冨江響(とみえ・ひびき)

東北大学 工学部 機械知能・航空工学科 2年生

宇宙・衛星関係に関心があり、

1年生からFROM THE EARTHに所属、昨年夏ごろ代表に就任。

オジさん
冨江代表!お願いします、どうかロケットで空にタコを打ち上げてください!
らむね
我々とスケールのでかい凧揚げしようよ~
冨江くん
え~、どうしよっかなー
らむね
焼き土下座でもなんでもするから〜
冨江くん
しょうがないな。そこまで言うんなら、いいですよ

やったー!!!!!!!!!!!!!!

オジさん
では、本格的にタコの打ち上げ準備に入る前に少しサークルのことを教えてください。今、だいたいメンバーはどれくらいいるんですか?
冨江くん
70人はいます
らむね
70人!?全員黒ギャルだったら良いのに
オジさん
らむね先生は黙っててください。その70名にそれぞれ役割と言うか、班があるともお伺いしていたのですが
冨江くん
役割は大きく二つに分けて『班』と『局』。それぞれのチームに1人1つ以上は所属することになります。
班は機構、燃焼、機体、電子、燃焼の4つ。主に製作を行うのが『班』ですね。『局』と言うのが企画局、事業、事務、広報の4つに分かれています。SNSなどで広報をしたり、集まりについて企画したり、という役割を担うのが『局』になります
らむね
なるほど、新入生も入ればかなりの人数になるから、そうやってチーム分けしないと大変だもんね。主な活動って、やっぱり黙々とロケット製作?
冨江くん
まず、年に数回ある決まった時期に向けて、ハイブリットロケットというタイプのロケットの製作に日々励んでいます。他には、子どもたちでも作れるようなペットボトルロケットなどの作り方を教えてあげる機会も多いです。ただまだまだ安全性も含め、認知度が低いのでその辺りをアピールしていけたらと思っています
冨江くん
ちなみに、ロケットを作ってくれという依頼は僕の代でははじめてです。正直依頼いただいて、びっくりしました。今回のような感じで、他の団体さんなどとも交流が欲しいですし、ご依頼などもお待ちしています!

とのことです。みんなF.T.Eにガンガン ロケットを作らせましょうね。

タコ打ち上げ実験※今回はホタルイカでやってみた

そんなわけで、代表の首を縦に振らせることができましたので、焼き土下座せずに済みました。

早速、タコをパイロットにロケットを打ち上げてもらおうと思ったのですが、

イイダコの手配が間に合わなかったので今回はホタルイカ(ちっさ!)で打ち上げ実験をしていただきます。

美味しいですよ、ホタルイカ。


冨江くん
うまくいけば、打ち上げたペットボトルロケットからイカ(本番はタコ)がパラシュートで降りてくるはずなのですが…

今回、2発打ってみたもののなかなかうまくいかず!

どうなる東北大学F.T.E!ウラロジ仙台の過度な丸投げプレッシャーに耐え、ロケット凧揚げを実現できるのか!?次回、3日目乞うご期待!

協力・東北大学 FROM THE EARTH の皆さん

執筆・恐山らむね

企画/撮影協力・@O_ZI3