プチリニューアルのお知らせ
こんばんは、ウラロジ仙台編集部です。
このたび、ウラロジ仙台はロゴとコンセプトを一部リニューアルしました。
と、同時に「サブカル」という曖昧なキーワードへ露骨に甘えるのを卒業します。
といっても、やることは今までと変わりません。
むしろ、これまで以上に“わがままに”、取材したり、遊んだり。そしてもっと自由に、読者とつくり手の境界線を曖昧にしていくつもりです。
なぜ「脱サブカル」なのか
これまで私たちは、ウラロジ仙台での活動を「仙台のマニアックで、サブカル的な話題を扱います」と紹介してきました。
ですが、実は走り続けながらいろんな場所や人と出会い、メンバーで話し合い……そんな時間を重ねているうちに、違和感を抱くようになりました。
「サブカルやマイナーであることの価値のみを強調し続けて良いのか?」
そもそも、サブカルとポップの境界線なんて、もう曖昧になってきている2025。それよりも「仙台に実はこんな面白いものごとがあるんですよ」という話題を時には社会情勢に、時に書き手の関心に導かれて、流動的に特集している……そんな感じのニュアンスの方が私たちの実態に近いのではないか。
そう気づいた私たちは、たまに週次の記事更新をサボりながら半年以上かけて「ウラロジ仙台って、結局なに?」を言語化してきました。
これはその、ひとつの答えです。
ウラロジ仙台、最新のコンセプト

visionとattitudeも決めてみました
また、このコンセプト再定義を通して、私たちが何を目指し、どんな態度で活動していくのかも改めて明確にしました。これまで「なんとなく」「やりたいから、楽しいから」で続けてきたことに、ちょっとだけ芯を通してみたような感覚です。
vision




attitude



ロゴも新しくなりました
今回のリニューアルにあわせて、ロゴも一新しました。



今回、新ロゴの制作をお願いしたのは、福島県本宮市を拠点に活動するデザイナー・nobさん。
nobさんは、写真・映像・音楽などジャンルを超えて活動しているアーティストでもあり、現在はノイズバンド「炎」でギターを担当しています。
nob|プロフィール
福島県本宮市在住。現在は炎というバンドでギターを弾いている。デザイン、写真、映像と興味のあるものは全てやる。何がどうなってるのか本人でもわからないが、様々な活動の中で常に見知らぬ「何か」に出会えることをいつも楽しみに現在を踊っている。
web:https://www.tumblr.com/culture-fukushima
▲左のギターの人です(noise collective 炎 ライブ写真より)
nobさんからコメント:
雑多な場はリアル・web上問わず常に着火され、自由を飛び回っている。
全方位に火をくべ続けており、杜の都・仙台を中心に活動している全力集団「ウラロジ仙台」のロゴを制作できた事は凄く光栄でした。 やりとりと改良を重ね、自由に流動できる良い物ができたと思っています。そして、まだまだ自由に燃焼し続ける動きにこのロゴが共にできる事を想像すると興奮します。
シンプルでいて、実は結構凝っている……このロゴはこれから、ウェブやイベントなどでもどんどん活躍していく予定です。一般的に「危険色」とも認識されやすい黄色×黒の組み合わせは「attention(注意,注目;興味,関心)」の意味でもウラロジ仙台のキーカラーとして引き続き使っていく所存です。
この小さなリニューアルが、また誰かとの新しい出会いや化学反応につながれば、こんなに嬉しいことはありません。今後とも、仙台……なんなら東北のあちこちで!進化と暴走を続けるウラロジ仙台をどうぞよろしくお願いします!
みんなたち、これからも一緒に暴れるぞ。
2025年8月1日
ウラロジ仙台編集部 一同