泉区・七北田公園で灯りを”飛ばす”イベントが開催されました!
編集の恐山です。
本日10月25日(日)、仙台市泉区の七北田公園 芝生広場にて“IZUMIスカイランタン〜想いを乗せて地域を照らそう”(スカイランタンの打ち上げ)が行われました。
コロナウイルスの影響もあり、落ち込み気味な世の中に少しでも市民の皆さんに希望を持っていただきたい&泉区の魅力発信、という趣旨で企画されたイベントのようです。
事前に主催の一般社団法人 泉青年会議所 さんにご連絡の上、観覧に行ってきましたのでレポいたします。
スカイランタンとは?
LEDライトをバルーンに仕込んだものかな、と思っていたのですが…
ヘリウム入りのバルーンのまわりを和紙で包み込んでいるようです。
その中にLEDライトが仕込まれていて、じんわり灯りが漏れるような造りになっていました。ナルホドね!
泉中央駅前付近エリアのため、土地柄的に持ち手と紐を付けなくてはならなかったみたいです。ぶっ放しても綺麗だけど、後から回収などのリスクがあり、大変ですからね。
いよいよ打ち上げ
17時過ぎから打ち上げとのことで、七北田公園にやってきました。
ちょうど打ち上げのタイミングで到着できたのでホッ。
最初は遠巻きに見ていたので「あれかな?ん〜、やっぱあれか?」と、謎感が強かったのですが、打ち上げのアナウンスと共に…
上がった!
真っ暗になる直前の空にオレンジのスカイランタンが映えていて、たいへん綺麗な光景が空に広がりました。
希望を胸に 地域を照らして”平和祈念&安心・安全”
打ち上げ後すぐに風が強くなってしまい早めの撤収となったようですが、撤収の様子もなんだか見てて「いいな」と思えました。
17時40分ごろ、いつのまにかとっぷり日が暮れて真っ暗になりました。
子どもから大人まで「楽しかったね!」と言わんばかりの笑顔でランタンを撤収する様子に心が暖まりました。
ライトアップ関係のイベントが、これからの季節どんどん増えていきます。
イルミネーションやライトアップというのは地域観光資源の魅力発信手法のひとつです。
しかし、なんだか今年のライトアップ関係のイベントは例年とまた違った意味合いを持ち合わせているような気がしますね。
今年はコロナウイルスの影響でイベントも多数中止になり、飲食店等の経営難など暗い部分も大きかったですが、落ち込んだ気持ちもイルミネーションや行灯・ランタンのようにこういった試みを通して少しでも明るくなればと思います。
執筆・恐山らむね