花です!2022年も無事「宮城マスター検定」の受験を終えました。
ウラロジ仙台では宮城マスター検定に挑みながら検定のおもしろさを周知する一連のシリーズを「宮城マスター、一直線!」と題し、試験対策や「ウェブシステムで宮城マスター検定対策のクイズをやりこむと貰える特典の活用法の紹介を行ってきました。
今回は試験問題の傾向や難問を振り返るとともに、受験の際いただいたノベルティや試験会場にいた受験者の方から伺った声などもご紹介いたします!
宮城マスター検定とは?
県内外の幅広い個人に本県の魅力をアピールし,本県への理解と親しみを深めるとともに,観光や県産品購入等のきっかけをつくることで「富県宮城の実現」に寄与するために平成19年度から県が実施しているものです。
平成23年度から平成25年度まで東日本大震災の影響で休止していましたが,平成26年度から再開しています。
※宮城県公式HPより引用
念のため解説すると、宮城マスター検定は宮城県に関する基本的な情報から細部に渡る情報がふんだんに盛り込まれた検定試験です!伊達家の家紋など史実にまつわる問題から直近でオープンした施設、宮城県各地に存在するゆるキャラの誕生由来まで、幅広い知識量が問われます。
以前は3級から1級まであったのですが、現在は1級のみの実施に。
1級は超難問が多く、合格者0人だった年もあります(私が受けた令和2年度も0人でした…)
▲試験会場に貼られていたポスター
今年は宮城が仙台藩から廃藩置県によって宮城県へ「県制」となり150年という節目もあり、なんと受験者全員に記念ピンバッジがプレゼントされました!
伊達政宗の三日月、仙台のお米、仙台七夕飾りをモチーフにしたお洒落な宮城県誕生150周年記念ロゴマークのデザインは古川工業高校の生徒が制作したもの!
試験開始前からノベルティに浮かれていた花。
受験3回目となる今年は今まで受けた中でかなりダメダメな自己採点結果になりました…。
今年の問題の感想
宮城県が「県制」となり150年という節目なのもあってか、基礎的な知識を問う内容が割と多かった印象でした。
余談ですが、試験前日に某神社にお参りをしておみくじを引いた結果、学問の項目に「雑念が多い」とキッチリ書かれておりました…。
今年の難問は……!?
今回特に難しさを感じた問題はこちらの筆記問題!
県内で歌い継がれている農作業を題材とした民謡の「秋の山唄」と「菱取り唄」は、それぞれどこの市町村発祥の民謡でしょうか。
第12回宮城マスター検定試験問題より引用
調べたところ「秋の山唄」は七ツ森、「菱取り唄」は涌谷発祥でした。
県内の民謡もくまなくチェックしていないと厳しい……それが宮城マスター検定……!
ただ今回、別の筆記問題に、たまたま観ていたQuizKnockの関連動画から登場した東北大学の新しい研究施設「ナノテラス」が問題に登場したので、テンション上がりながら回答出来ました!
【対談】東北大学 高田昌樹教授 ☓ QuizKnock 須貝駿貴氏 @次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」
来年は具体的な数字を用いた目標を立てようと思いました。
他の受験生の声
そして今年は受験者の方へ感想を聞いてみました!
今年初めて受けたという方で「宮城マスター検定ウェブシステムっていうので問題に挑戦してみたら結構いけそうだな、と思って夫婦で受けたんだけど実際の試験は予想以上に難しかったね~!」とびっくりしていたというコメントがあった一方、
「試験前に県庁に携わる場所を事前に立ち寄った場所が、ちょうど試験問題に出ていました!他にもチェックしていた箇所が問題に出ていたので予想が当たって嬉しかったです」と予習バッチリだった方もいて、難しいながらも試験を楽しんでいた様子でした!
更に今年は仙台放送の西ノ入菜月アナウンサーも受験していましたね!YouTubeで試験に向けて勉強に奮闘している様子に私も励まされながら視聴していました。
▲仙台放送 西ノ入菜月アナウンサー「宮城マスター検定合格への道」
今年も結果はSNSで!
今年もまだ合否結果が発表されておりません!
結果はウラロジ仙台公式Twitterにて発表させて頂きます!
執筆:花