本物のタコで凧揚げしたい【1日目】東北大学に大潜入

2020_archive

皆さんこんにちは。ライター兼イラストレーターの恐山らむねです。

今年1月に、よく取材同行など協力してくれているオジとこんな会話をしました。

 

オジさん
お正月も終わっちゃって寂しいね
らむね
お正月といえば、凧揚げだよね。やった事ないけど
オジさん
タコでさ、凧揚げしたくない??
らむね
えっ
オジさん
本物のタコ、空に揚げたくない?うおうぉ?

というわけで、我々にひとつ小さな夢ができました。

「本物のタコ(蛸)で凧揚げをする」。

しかし、ただ紙製の凧に貼り付けただけじゃ面白くないよね、という事で。

凧揚げというより「タコを空にブチ上げる」事を目標に動いて行きたいと思います。

しかし、我々にそんな工作の技術も知識もあるわけがなく。

 

ここは賢い若者に託そう(丸投げ)という魂胆で、

東北大学 川内キャンパスにやってきました。

サークル棟をウロウロしていたら、ワイワイ学生の声が聞こえてくるではないですか。

どうやら、こちらは ロケット制作サークル・東北大学FROM THE EARTHの部室。みなさん何やら、ペットボトルロケットを組み立てている様子!

これからグラウンドで試し打ちをするとのことで、

「ついて行っていいですか?」と恐る恐る伺うと、快く快諾してくださいました!

@東北大学 グラウンド

本日集まったメンバーで、あーでもない こーでもない、と検討を重ねながら

数回の試打を見せてくれました。

 

1回目の試打の様子がこちら!

 

我々はすでに「ペットボトルロケットが空高く打ち上がった」ことに早くも感動していたのですが、本人たちは納得行かない様子。

横に飛んで行ってしまい、失敗した回もありました。

しかし、めげずに検討を重ね、サークルメンバーで協力し合い、役割分担を決めて打っては検討を繰り返していました。

こんなに頑張っている子達にナンセンスな依頼をするのはどうかと思ったのですが、

我々は、「絶対この子たちにタコを空にブチ上げて欲しい」と強く思いました。

なので、焼き土下座をしても絶対サークル代表の首を縦に振らせるため、再び東北大学へお邪魔することが決定しました。

次回!

  1. ・F.T.Eの皆さんにタコ打ち上げをお願いする

  2. ・F.T.Eのサークル活動・プロジェクトメンバーご紹介

  3. ・タコブチ上げ実験

を予定しております。2日目もお楽しみに。

 

協力・東北大学 FROM THE EARTH の皆さん

執筆・恐山らむね

企画/撮影協力・@O_ZI3