恐山Rが2022年2月から石巻市でミニ個展を開催
ウラロジ仙台編集部です!
ウラロジ仙台編集長の恐山・R・クロフォードが2022年2月5日(土)〜石巻市のギャラリー・ART DRUG CENTER内スペース「ワクチン」にてミニ個展を開催します。いよいよ明日から!
今回の個展『みつめるノイズ』では、ものごとの正しさや善悪ではなく、コミュニケーション上での想像力や多面的に考える力「編集」の必要性を多様な手法(イラスト、漫画、エッセイ、シルクスクリーンプリント、カセットテープなど)で問いかける内容となっています。
■会期: 2022年2月5日(土)〜2月27日(日)
■開館時間:12:00〜18:00(最終日のみ〜16:30)
■休館日:平日(土日のみ開館)/観覧無料
■場所:ART DRUG CENTER内スペース・ワクチン
(宮城県石巻市中央1-2-7-2F)
ART DRUG CENTERブログ
■問合せ:恐山らむね(info@studio-soda.com)
もしくは金澤弘太(美術家/ART DRUG CENTER内「ワクチン」運営)
今回は編集長権限を行使し、観賞のポイントもちょっぴりご紹介します。
「みつめるノイズ」3つの小テーマ
今回の展示「みつめるノイズ」では、以下3つの小テーマで作品制作に取り組みました。
- みつめることをあきらめない
- サイテーでサイコー系
- 失敗上等の印刷実験「遺伝するTシャツ」
以下・恐山Rよりコメント
③の印刷実験の内容にだけ少し触れます。
失敗上等の印刷実験「遺伝するTシャツ」では、通常のシルクスクリーンプリントワークショップや印刷工房ではまず怒られる・呆れられるような方法でTシャツを10枚制作しました。
日本はたいへん印刷の仕上がりやルールにシビアな国です。そのため、「印刷物や書籍がきっちり仕上がっているのは当たり前」という認識が強い傾向にあると感じています。
しかし、そのせいで「しっかりしなくてはいけない」という意識にとらわれすぎてしまうこともあるのではないでしょうか。「たまには失敗を許容する余白もあっていいんじゃない?」と考えて今回チャレンジしたのがこの実験です。印刷ミスを全く恐れず、むしろ版が壊れてもいいくらいの気持ちで行いました。
この実験に関しては、2022年1月にウラロジ仙台でも特集したDESTRUCTIONSKOOLのプロデューサー・タロさんと共同で行いました。制作したTシャツ10枚のうち8枚は展示スペースにて¥5,000にて販売いたしますので、気に入った子孫がいたらぜひ現地にてお買い求めください。
※全て一点ものです。上はそのうちのひとつ。
編集者 恐山R個展 #みつめるノイズ
会期:2022年2月5日㈯~2月27日㈰
土日のみ 12時~17時
※最終日のみ〜16時
※平日休館場所:宮城県石巻市中央1-2-7-2F
ART DRUG CENTER「ワクチン」内正しいと思ったもの、違和を感じたこと、雑音だと思ったもの。向き合うことを諦めないでほしい。 pic.twitter.com/IODXE0NV49
— 恐山・R・クロフォード (@R_osorezan) January 3, 2022
皆さんのご来場、お待ちしております!
(規模は押し入れ一つ分と小規模ですが、魂込めたので、ぜひ。)