【2022年10月・主催イベント情報】宮城・東北で「人と違う自分でありたい」「人と違っていいのか悩む」少数派がのびのび過ごせる小さなマーケット「地下道-3150」【仙台 青葉通地下道】

お知らせ

 

仙台に、おれたちの居場所をつくったよ

ウラロジ仙台編集部です。

今年の3月ごろから、仙台市の皆さんからの無茶振りを皮切りに、陰キャなりに青葉通周辺のまちづくりの動きを追ってみたり、市民参画イベント「MACHITO SENDAI(vol.1〜vol.3)」に皆勤賞で参加してみたり…なウラロジ仙台編集部。

しかし、我々は取材をしているうちに気づいてしまいました。

結局どこもかしこもキラキラで、おれたちの居場所ってあるんだろうか?
キラキラまちづくり界隈におののいているだけで、いいんだろうか。

…ということで、ウラロジ仙台編集部(StudioSodaSendai)で、ウラロジ仙台が扱うようなコンテンツを気に入っていたり、自身をいわゆる【少数派】だと思っていたりする方の居場所として、青葉通地下道でのマーケットイベントを企画しました。

人と違う自分でありたい人、人と違っていいのか悩む人。誰もがのびのびと「好きなモノ・コト」を愛せる地下の小さなマーケット「地下道-3150」を開催します。やったー!

 

「地下道-3150」
日時:2022年10月8日(土)〜10月10日(月・祝)
13:30~19:00 ※10/10(月・祝) のみ パフォーマンスタイムあり/11:30~12:30(予定)
会場:青葉通地下道 イベント広場内( 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目1)

出店者(敬称略・順不同)

KAIRY(イラスト&イラスト雑貨販売)
DESTRUCTIONSKOOL(アパレル販売)
後藤和智事務所OffLine(オリジナルの評論同人誌の頒布)
うらない屋さん RIUM(占い)
へんてこ屋(雑貨・アパレル販売)
unbalance(ハンドメイド雑貨販売)
free Art studio KIERU(フェイクタトゥー施術&イラスト雑貨販売)
AKKY!(イラスト&イラスト雑貨販売)
o_zi3 / Dynamax(音源の販売)

<パフォーマンス・展示>
AKKY!(ライブペイント)
women only bar 楽園(ダンスパフォーマンス)
東北大学 立て看同好会(製作した立て看板の掲示)

and more…?
(3日間の出店者タイムテーブル、出店者紹介等・詳細は後日発表&随時発信)

地下道-3150(ちかどう- さいこう)とは

地下道-3150(ちかどう- さいこう)は、仙台の既存の文化へのカウンターカルチャーとして、あらゆる立場のマイノリティに寄り添う人のためのマーケットイベントです。「人とは違う自分でありたい人」「人と違っていいのかと悩む人」、誰もが安心できるコミュニティや活躍機会の創出を目指して開催いたします。

地下道-3150 開催中の青葉通地下道は、のびのびと「好きなモノ・コト」を愛することができる場所。

ぜひ地下道-3150 で、新たな出会いとお買い物、パフォーマンスタイムをお楽しみください。

*本プロジェクトは、令和4年度仙台市ユースチャレンジ!コラボプロジェクト(若者版・市民協働事業提案制度)のサポートにより実施・運営しております。

主催:StudioSoda Sendai ( ウラロジ仙台) 共催:仙台市
アドバイザー:NPO 法人 都市デザインワークス
メインビジュアル(イラスト):亀井 桃

ローカルWebメディアが地元クリエイターや事業者と協力して催事を行う意義

当サイト ウラロジ仙台は、宮城・仙台の路地裏に隠れているような魅力やマニアックな話題を探究するWeb メディア。ぶっ飛んだ大人たちやお店へのインタビュー、東北でも個性派ファッションを楽しむ後押し、 激ムズご当地検定の「宮城マスター検定」対策、社会学的目線の歴史探究など、扱うテーマはさまざま。

「地下道-3150」では、そんなウラロジ仙台の編集部がビビッときた方々に出店いただき、個性的な雑貨やアパレル、学術的同人誌の販売、ワークショップ、パフォーマンスや作品展示などを予定。イベントを通して「仙台にもこんな面白さがある」「マイノリティの居場所や個性を活かして活躍できる機会を作れる」という姿を発信していきます。

青葉通地下道のこと・開催に寄せて

今回の会場となっている青葉通地下道は、1991 年に開通しました。噴水やベンチが設けられ、一時は広場のような表情を見せていたものの、後に様々な問題から噴水は止水され、賑わいは失われることに。そして2022 年1月、噴水は撤去され、青葉通地下道は新たなイベント広場として生まれ変わろうとしています。

▲当時、編集部を結成したてなのが分かる初々しいツイート…。

果たして、そんな歴史を持つこの場所と私たちはどう向き合うのか。マイノリティの居場所とは、共存とは、多様性とは…そんなことを考えてもらうきっかけになればとも思います。

そして、ウラロジ仙台としてのイベント主催ははじめてのこと。手探りな部分も多いため、生暖かく見守ってください。共催の仙台市の皆さんやアドバイザーのNPO 法人 都市デザインワークスの皆さんも、公共空間でも安全に開催できるようフォローしてくれていますので、お楽しみに。

また、青葉通地下道の利活用は青葉通まちづくり協議会に次いで第2号となります。100年後くらいに発行される宮城県の歴史資料集に載るかもしれないな…。

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続報もお楽しみに!

<同時期開催>青葉通仙台駅前エリア社会実験「MOVE MOVE」

※地下道-3150はMOVE MOVEのプログラムではございません。同時期に便乗してひっそり、同じ青葉通のアンダーグラウンドで開催するだけです。

同時期、青葉通仙台駅前エリアでは9月23日(金)~10月10日(月)の18日間、青葉通仙台駅前エリア社会実験「MOVE MOVE」を開催。「もし、青葉通仙台駅前が、仙台の心臓だったら。」という仮定のもと、このエリアを通勤や通学などで行き交うひと同士が出会い、交流できるよう、年齢や性別、肩書きや個性の垣根を超えた、体験や表現の場をつくります。 

関連HP:https://machito-sendai.com/

SNSハッシュタグ #movemove  #仙台駅前らしさ でつぶやきをどうぞ

出店コンテンツの告知やレポートはもちろん、「青葉通仙台駅前といえばどんなイメージ?」、「将来はどんなストリートになっていたらいい?」、あんなこと、こんなこと。新しいね、懐かしいね…などなど、社会実験期間中に感じたことをぜひこちらのハッシュタグをつけてInstagram、FaceBook、Twitterなどで投稿してみてくださいね。