インキュテック、いなくなったと思ってたら…!広瀬通で生きとった♡
『血を吸うカメラ』は良い映画!恐山です。
2020年7月17日、一番町のアーケードに面していたビル内に店を構えていた「カメラのコセキ フォトテック」「手紙と写真のお店 インキュテック」。
この2店舗が統合し「コセキカメラ」というお店が広瀬通に誕生しました。
カメラまわりの雑貨や文具中心のお店・インキュテックでレターセットを爆買いしていた私としても「生きとったんかワレ(大歓喜)」の気持ちです!
発見!「昔のカメラの取扱説明書」
店内は広く、明るくていい感じ!狭めの店舗の時も、もちろん好きでしたが…
文具コーナーとカメラコーナーがザックリ分かれていて、見やすいです◎
そんな店内で発見!
古いカメラの取扱説明書…!
¥100(+tax)~ありました。今回は、¥100のものをふたつゲット。
どちらもいい味出てます…
なんとマニアックな。
カメラ好きにも、レトロ印刷物好きにもたまらないトリセツたち
まずはこちら!
FUJICA ST701
FUJICA ST701のトリセツです。
なんと、富士フィルム初の一眼レフ…なのだそう。
カメラは詳しくないけど、この説明用写真がシュールなのは分かる。
「あなた自身もカメラに入りたいとき」
1970年代ごろは集合写真の中に写ることを「カメラに入る」って言っていたのか…
Minolta のカメラカタログ
こちらは説明書、というよりかはカタログのようなものでした。
デーン!折加工のリーフレットなんです。
使われている書体や色合いが、昔ながらのミニコミ(今で言うZINEや同人誌・ペーパーのこと)のような…そんな雰囲気がありますね。
間違っていたら申し訳ないんですが、このカメラの写真…
切り貼りして印刷してますなぁ〜とう雰囲気がすごい!
この時代ならではの印刷物の良さみですねえ。
説明書がついてこない時代に説明書を買え
今やペーパーレスの時代なもので、カメラを買っても説明書ってついてこないんです。
もはやCD-ROMに入ってる!という文化も廃れて、インターネットで検索してそこから説明書のPDFをダウンロードするとか。
あえてそんな時代に説明書を買う!昔なつかし、持っていたカメラの説明書を買う!
紙モノオタクであれば、素敵な印刷物に触れるも良しです。
この機会に、あなただけの「運命の取扱説明書」をコセキカメラで探してみましょう。
店名:コセキカメラ
住所:仙台市青葉区本町二丁目3番10号 仙台本町ビル1階
TEL:022-222-3560
参考:instagram
執筆・恐山らむね