人と違う自分でありたい人、人と違っていいのか悩む人。
誰もがのびのびと「好きなモノ・コト」を愛せる地下の小さなマーケット
「地下道-3150」2023開催決定!今回はニューフェイス紹介
ウラロジ仙台編集部です。
ウラロジ仙台編集部(StudioSodaSendai)で、ウラロジ仙台が扱うようなコンテンツを気に入っていたり、自身をいわゆる【少数派】だと思っていたりする方の居場所として、今年もマーケットイベント「地下道-3150(ちかどう・さいこう)」を開催します!!
で、記事のタイトルに「①」って書いたでしょ。今回はですね、2023年度から新規出店してくださる皆さんを中心にご紹介!いわば新人戦です!(※新人戦って言葉が好きなだけで、争ってもらうような意図はないです)
まずは「地下道-3150」開催概要をね
「地下道-3150」
<日時>2023年10月7日(土)〜10月8日(日)13:30~19:00
<会場>青葉通地下道 イベント広場内( 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目1)
*本プロジェクトは、令和5年度仙台市ユースチャレンジ!コラボプロジェクト(若者版・市民協働事業提案制度)のサポートにより実施・運営しております。
主催:StudioSoda Sendai (ウラロジ仙台)共催:仙台市
アドバイザー:NPO 法人 都市デザインワークス
協力:青葉通まちづくり協議会
地下道-3150(ちかどう- さいこう)とは
地下道-3150(ちかどう-さいこう)は、「仙台でものびのびと、マイナーなカルチャーを楽しめる場がもっとあれば」と感じている人同士でつくるマーケットイベントです。
宮城・仙台で行われてきた既存のイベントの雰囲気に馴染めないと感じてきた方も、自分らしく活動するために県外への遠征を強いられていた方も、地元には自分が楽しめそうなイベントがなく疎外感を覚えていた方も、誰もが気兼ねなくのびのびと参加できるイベントを仙台で開催したい。地下道-3150の開催には、そんな願いが込められています。
「地下道-3150」開催中の青葉通地下道は、周りの目を気にせず、誰にも遠慮しないでのびのびと「好きなモノ・コト」を愛することができる場所。今年もぜひ、地下道-3150で新たな出会いとお買い物をお楽しみください。
出店者一覧(2023年9月7日現在)
2023年も宮城県内を拠点に活動している個性派な皆さんのご出店を予定しております。
昨年開催時よりも1日あたりのブース数もmax10ブースと多めに設け、特に「県内のシックなイベントだと浮いてしまう、思いっきり表現しにくい」となっている方を中心にお声がけしました。
今後、「うちも出ま〜す!」となったノリの良いお店&2日間それぞれの振り分けものちほどお知らせしますので、お待ちください。
後藤和智事務所OffLine(オリジナルの評論同人誌の頒布)
うらない屋さん RIUM(占い)
へんてこ屋(ニッチなオリジナルTシャツ・雑貨販売)
非日常のろうそく屋さん(不思議な手作りキャンドル販売)
SoftRib(小さな絵画・ポストカード等の販売)
tomomi(コラージュZINEの無料配布など)
glow1(渋原系ストリートポップなアクセサリー販売)
late flower(アンティーク風アクセサリー・ドールアイの販売)
free Art studio KIERU(2週間で消える痛みのないフェイクタトゥー)
東北大学 動く会(過去の部誌傑作選、合法の範囲でなんでも屋さん)
東北大学 立て看同好会(立て看板の展示、制作ワークショップ)
秋保ひとがた文化研究室(ドールカスタムワークショップ)
(順不同・敬称略)
中でも、2023年度から新規出店してくださる皆さん
glow1(渋原系ストリートポップなアクセサリー販売)
Instagram:https://www.instagram.com/glowone_art.accessory_aroma/
渋原系ストリートポップという新ジャンルのアート感覚で楽しむアクセサリー。ギャルファッション、ストリートファッション、原宿系ファッション、シンプルファッション、どんなファッションが好きな方にも可愛い!かっこいい!面白い!と思って頂ける、ポップの中にも少し毒のある作品です。
「渋原系ストリートポップ」という新たなジャンルを広めたい!と意気込むのはアクセサリー作家のglow1(ぐろうわん)。一度見かけたら忘れられないようなモチーフ・色づかいが魅力的ですね。
仙台拠点ながら、ラフォーレ原宿のマーケットイベントに出店されるなど、精力的に活動されています。地下道だって、ストリート。原色の世界から、お気に入りを見つけましょう🎵
tomomi(コラージュZINE等の販売)
Instagram:https://www.instagram.com/1om03
仙台市在住。切ったり貼ったりするのが好きで、コラージュを作っています。 可愛さの中に毒気があるデザインが得意です。
仙台在住・コラージュ作家のtomomi。チェコの映画ポスターのような独特な雰囲気も感じられるのですが、それよりも軽やかで、ファッショナブルなコラージュの数々。instagramの過去作品を見るだけでも、ぐっと引き込まれます。
今回はinstagramに投稿しているコラージュをまとめたZINEを配布しようと考えているとのことで、とっても楽しみですね!
非日常のろうそく屋さん(不思議な手作りキャンドル販売)
X(旧Twitter):https://twitter.com/hi_ntjn?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
非日常の世界に住む店主が作る不思議なろうそくをお届けします。 それぞれのキャンドルに込められた物語もお楽しみください。
え、何屋さん……?手作りキャンドル販売で参加される、非日常のろうそく屋さんです。紹介用にいただいたお写真も、まるでおまじないや魔法の道具を売っているかのような雰囲気が漂っています。
さあ、仄暗い地下道でろうそくを買いましょう。きっと特別な気分になれますよ。
SoftRib(小さな絵画・ポストカード等の販売)
X(旧Twitter):https://twitter.com/SoftRib_abara
アーティスト「SoftRib」は石巻市を拠点とし、さまざまなアート活動をしている。今回は自身が制作した作品やポストカード、ステッカーなどのグッズ販売を行う。
石巻のキワマリ荘を拠点に活動する美術家・SoftRibが地下道-3150に参戦!普段、絵画やイラストアイテムの販売は都内開催のデザインフェスタなどで出店されているそう。
つまり……今回は仙台で、SoftRibさんの絵画やアイテムが買えちゃいますよ〜!
▲デザインフェスタでの出店の様子。
late flower(アンティーク風アクセサリー・ドールアイの販売)
X(旧Twitter):https://twitter.com/late_flower2
レジンや鉱物、古道具などを組み合わせてスチームパンク系やアンティーク調のアクセサリーを制作、販売しております。
懐かしさや、ファンタジー世界のような趣を感じられるアクセサリーを制作しているlate flower。はい、ウラロジ仙台古参勢なら聞き覚えあるんじゃないですか。
そうです、過去に東北でも個性派ファッションを楽しんでいる先輩オシャレさんとして登場いただいたあさみさんのお店です。ご自身も着物やスチームパンクファッションがお好きなので、お買い物の際はお洋服について聞いてみると、楽しいかも♫
機械では無く、蒸気機関が使われていた時代のイギリス等のファッションをイメージされてできたファッションジャンル。どこかレトロな雰囲気もありながら、未来的でもあり幅広い年齢層に好まれている。わかりやすい作品で例えると「天空の城ラピュタ」や「ファイナルファンタジーⅥ」の世界観が近い。
秋保ひとがた文化研究室(ドールカスタムワークショップ)
X(旧Twitter):https://twitter.com/akiuhitogata
「人形を通して、人間を見つめ直す」ことを目的に活動を開始。現在は、《人間に似ているもの》や《人形に似ているもの》など広い視野で「ひとがた」を取り上げ、探求や発信をしている。 12月に秋保の杜佐々木美術館&人形館で展覧会を開催予定。
ドールのカスタマイズワークショップと、宮城県在住作家のオリジナルカスタマイズドールやポストカードなどの展示販売を予定している秋保ひとがた文化研究室。
カスタムドールって、いざチャレンジすると愛着がわくんです。自分に似せて作ったり、推しを作ったりするのも楽しいかも!
秋保ひとがた文化研究室、今回のイベント出店にあたって学術的な雰囲気で堅めの自己紹介をされていますが、騙されないでください。
こういう人たちです。
東北大学 動く会(過去の部誌傑作選、合法の範囲でなんでも屋さん)
小学校の頃背伸びして飲んだブラックコーヒーはとても苦く感じられましたが今では水のようです。今はお酒を苦く感じますがいつか慣れる気がします。そういう印象の活動をしています。
どうしよう。
この団体、なんもわかんねえぞ。
読者の皆さんも突然の無が登場して頭がバグっていると思うので、とりあえず会いに来た方がいいんじゃないかな……。東北大学 「動く会」。
ローカルWebメディアが地元クリエイターや事業者と協力して催事を行う意義
当サイト ウラロジ仙台は、宮城・仙台の路地裏に隠れているような魅力やマニアックな話題を探究するWeb メディア。ぶっ飛んだ大人たちやお店へのインタビュー、東北でも個性派ファッションを楽しむ後押し、 激ムズご当地検定の「宮城マスター検定」対策、社会学的目線の歴史探究など、扱うテーマはさまざま。
「地下道-3150」では、そんなウラロジ仙台がオフラインのイベントを通して「仙台にもこんな面白さがある」「マイノリティの居場所や個性を活かして活躍できる機会を作れる」という姿を発信していきます。
▲これがいつものおれたちだッ!
「地下道-3150」では買い物をしたら帰らなくてはいけないルールなんてない。ベンチでぼんやりしててもいいし、「一緒に写真撮ろうよ」と友達増やして帰ってもいいんです。世代や属性を超えて、地下道-3150で素敵な「モノ」と「コト」を手に入れてくださいね。あとイベントが気に入ったらウラロジ仙台も毎週読んでください。頼む。
ウラロジ仙台としてのイベント主催は今回で第2回。まだまだ手探りな部分も多いため、生暖かく見守ってください。共催の仙台市の皆さんやNPO 法人 都市デザインワークス、青葉通まちづくり協議会の皆さんも、公共空間でも安全に開催できるようフォローしてくれていますので、お楽しみに。
ハッシュタグ #地下道3150 でつぶやこう
当イベントに関するコメント、告知など #地下道3150 もしくは #ウラロジ仙台 でSNS投稿お願いします。
ということで、今回は今年初参加の出店者の皆さんをご紹介しました。続報もお楽しみに!