ウラロジ仙台では「陰キャなりにキラキラまちづくり界隈に首をつっこんでみる」ムーブを陰キャがゼロから考えるまちづくりシリーズ(略してゼロまち)と題して、2022年の春先から青葉通駅前エリア周辺でのまちづくりの話題を追ってきた。
▲なんだかんだ、こんなノリで2年間近く青葉通周辺のまちづくりの話題を追ってるぞ!
そして、2024年度が始まろうとしているタイミングで、青葉通駅前エリア周辺のまちづくりを担う仙台市 都心まちづくり課担当職員たちから相談を持ちかけられたウラロジ仙台編集部であったが……。
_____何かって、なんなんだ。
そんなこんなで、青葉通を自分たちで遊び場にしていくというアホな計画企画が通ってしまいました。
それでは、レッツ路上観察です!
5/26(日)「青葉通で遊ぼう」作戦開始!
チュートリアル:公開空地
本日はウラロジ仙台編集部メンバー6名に加え、仙台市職員のお二方にお集まりいただきました。よろしくお願いいたします!
確かに公開空地にいたんだ……。謎の像……。まるで、天使みたいに笑って……。
井戸みたいな穴もある……。
公開空地ひとつであっという間に数十分溶けてしまいそうです。しかし、本番はここからなのです。
青葉通駅前エリアを散策!
今回の探索エリアはいろは横丁のあたりから、仙台駅前のペデストリアンデッキ手前(旧さくら野百貨店・旧EDEN周辺)まで。
歩行者の邪魔にならないように、路上を観察していくぞ。
いつも下を向いて歩いている人も、こういう時ばかりは上を見てみるべし。
▲ビル同士つながってたんだ。
▲「駐」の字が若干省略されている。わかる?
ということで、青葉通地下道以降からは2チームに分かれて路上観察開始!
とはいえ、バトルではありません。1人ひとつはオモロを持ち帰ってこよう!制限時間、約40分。
旧EDEN側チームの様子
青葉通=普段通り過ぎるだけの道という印象で、最初は観察できるものがあるか半信半疑だった 旧EDEN側チーム。たいてい路上でおもしろいものを発見できるのって、郊外のことが多いですからね。
しかしながら、早速七十七銀行本店に「金融資料館」があったのを発見!開館時間も銀行の窓口に準じていて(15時まで!)面白い(なお、楽しすぎて参考写真なし)。
皆さんの視点は看板から徐々に「ビルのすきま」へ。すきまを見比べながら、「どのすきまで何か起きそうか?」を想像して楽しむ一行。
すきまの次は、オフィスビルの窓辺の風景にも個性があることを発見。オフィスの人の遊び心が感じられる所もあり。
▲オフィスビルの前の謎オブジェ。なんか筒が包まれてる……。
旧さくら野側チームの様子
一方、旧さくら野百貨店側チームの様子はというと……とにかく「あれっ?」と思ったもの、全部気になってしまう。路地にも寄り道したりなんかしちゃったりして。
▲「館」の字が「舘」だ。
▲実用的な窓ではなく、意匠……?いずれにせよ、なんか可愛い。
▲旧さくら野百貨店、まじまじ見ると色々発見あり。
▲旧さくら野百貨店は複数のビルがくっついてできているのがよくわかる
ウラロジ路上観察ギャラリー 〜青葉通仙台駅前エリア編〜
それでは、両チームのベストショットをみていきましょう。
あえてあまり解説を加えず、載せていきます。ぜひ、写真を見ながら「どこにグッときたんだろう」「これはなんだ!?」と思いを馳せつつ、ご覧ください。
★このプリント写真シェアは東北大学路上観察同好会さんの「報告会」スタイルをリスペクトした形式で行っています。
三県境(?)/のちゃ(旧さくら野百貨店側チーム)
多様?/仙台市:颯田(旧EDEN側チーム)
無題/仙台市 鈴木(旧さくら野百貨店側チーム)
重点?/佐々木かい(旧EDEN側チーム)
外むけ 会社の顔/艶姫猫子(旧EDEN側チーム)
無題/編集S(旧EDEN側チーム)
デ。⚪︎⚪︎ーキャッスルの入り口/大沼(旧さくら野百貨店側チーム)
liminal space……?/恐山R(旧さくら野百貨店側チーム)
青葉通駅前を歩いてみて
「青葉通で遊ぼう」、初回から企画倒れにならず楽しい会になり、一同は本当に安心しました。というわけで、2024年は青葉通(……と、その周辺)で絶対、めちゃくちゃ遊び倒すぞ〜!
企画・執筆:ウラロジ仙台編集部
制作協力:仙台市 都心まちづくり課
<この企画・記事は仙台市都心まちづくり課よりご依頼を受けて企画・運営しています>