【ウラロジ仙台・チャレンジクリエイター名鑑 No.2】ライター 佐々木かい/殻を破って新しい自分へ!

仙台のクリエイターさんを応援する、発信の場となるメディアへ

ウラロジ仙台チャレンジクリエイター名鑑は、仙台を中心に活動しているクリエイターさんを紹介するコーナーです。

初回では、エッセイスト・佐々木陽さんをご紹介しました。

こちらで取り上げたクリエイターさんには、今後ウラロジ仙台で不定期連載を行っていただきます。

クリエイターさんの作品づくりをサポートし、作品を発信する場を提供することで、仙台を中心に活動する仲間として協力していければと考えております。

真面目な実力派ライター・佐々木かいさん

今回ご紹介するのは、仙台市出身・在住の佐々木かいさん。

現在フリーのライターとして活躍しているかいさんは、新聞記者の経験もある実力者です。「取材に基づいて記事を制作するのが得意」とのことですが、一方で主観的な発信には苦手意識があるのだそう。

そこでウラロジ仙台の連載では、あえてかいさんの苦手分野への挑戦をお願いすることに。

仙台近郊の色々な場所に実際におでかけしてもらい、そこで見つけたかいさん自身が「好き」だと思ったこと、「楽しい」と感じたこと……かいさんの主観的な思いを皆さんにシェアするコラム連載は、次回更新からスタートします。今回はプロローグとして、かいさんに簡単な自己紹介をしていただきました。

苦手分野に果敢に挑む!佐々木かいさんの挑戦

仙台市の山の上に生息するフリーのライターです。色々なところに取材に出かけ、文章を書きながら生活をしています。以前は新聞記者だったこともあり、どちらかと言うと真面目でお硬い文章が得意です。

ところで、皆さんは自分の「好き」を素直に語ることができますか?

私はとても苦手です。例えばおいしいご飯を食べても「おいしかった」、映画の感想を書こうにも「感動した」で筆が止まってしまいます。

原因は、他の人からどう思われるかを意識しすぎていることです。伝えたい思いを書こうとしても、「自分の意見が一般的な見方と違っていたらどうしよう?」「ホンネを出して否定されたら傷つくに決まっている」……と不安になります。ただ、当たり障りの無いことしか言わない自分にも満足できず、今度は「自分は中身のない空っぽの人間に思われているのでは?」という新たな不安に悩まされるのでした。うーん、我ながら自意識過剰でみっともないですね。

▲編集部註:何気ない写真を撮る際もきれいにまとまりすぎてしまうとか。素敵なんですが……。

 

「書き手」としての可能性を広げるためにも、それ以前にこれから楽しく生きていくことだけを考えても、「『好き』の気持ちを素直に表現できるようになりたい!」と思うようになりました。その時に自然と思い出したのは「ウラロジ仙台」の存在です。

自分の殻をばりんと打ち破るにはピッタリのフィールドだと思いご相談したところ、武者修行に付き合っていただけることになりました!どうぞよろしくお願いします!

 

S
では、かいさんに編集陣から早速無茶ぶりをふっかけてみましょうか。クエスト消化しながら取材記事を書いてもらう感じで。

らむね
仙台市内の某商店街をリサーチしながら、素敵なおみやげでも買ってきてもらう?

かい
そ、それはおふたりがおいしいものを食べたいだけなのでは……!?

無茶ぶりから始まる取材……否、自分の「好き」を素直に表現する冒険が始まります!
初回は5月14日更新予定。乞うご期待!

ウラロジ仙台では、作品を発表したいクリエイターの方を募集しています!

ウラロジ仙台では、地元・仙台を中心に活動しているクリエイターの方々を応援しています。

「作品をweb上で発表する機会を作ることで、創作活動やコンペへの応募に向けてモチベーションがほしい」「もっと多くの人に見てもらいたいから一緒に発信方法を考えてほしい」……そう考えている方は、ぜひウラロジ仙台編集部(代表メール:info@studio-soda.com)まで、作品(もしくは作品に関係する企画・アイディアなど)を添えてご連絡ください。

エッセイ・小説・漫画、その他ジャンルは問いません。ウラロジ仙台編集部と一緒に、魅力的な作品をつくってばんばん世の中へ出していきましょう

著者紹介

佐々木かい(ささき・かい)

フリーの聞き手・書き手。1990(平成2)年、仙台市生まれ。地方新聞社の記者、社会福祉法人の広報職などを経て現職。主に地元企業の人材採用や情報発信のお手伝いなどに面白さを感じています。【急募】仕事と同じくらい楽しいこと【服装自由】

 

執筆:佐々木かい
編集:S