路上観察でもアツい、ステッカー&グラフィティアート!
ウラロジ仙台 編集長の恐山・R・クロフォードです。ご無沙汰してます。
さて、ウラロジ仙台の公式Twitterでは#ウラロジ路上観察というハッシュタグで、宮城・仙台のあちこちの路上で見つけた面白いものをほぼ毎日呟いています。ほぼ。
中でもアツいのが、なんといってもステッカーボムやグラフィティアート!
メッセージ性の強いステッカーや、グラフィティアーティストがクルーの名前を描いたタグを街中のそこかしこへボミングするのは元々海外発祥のストリートカルチャーですが、日本中のあちこちでも見られますね。仙台もまた然り。
#ウラロジ路上観察 #国分町 pic.twitter.com/Qed99g77Rd
— 【金曜更新】ウラロジ仙台 (@urarozi_sendai) October 18, 2022
#ウラロジ路上観察 #仙台 #一番町 pic.twitter.com/oQsxshFrt7
— 【金曜更新】ウラロジ仙台 (@urarozi_sendai) August 26, 2022
ふとした瞬間路上の電柱やゴミ箱、シャッターなどに目を向けると、ユニークなものやかっこいいもの、萌えっぽい美少女イラストが使われているもの…さまざまなステッカーやグラフィティに出会うことができます。
今回はそんなストリートカルチャー周辺の話題かつ、仙台発で「面白い!」と発見したモノ・コトについてご紹介します。本記事では話題のご紹介という形でかなりライトめにまとめましたが、今後リサーチ・ヒアリング等を続けてもっと深く扱っていきたいな〜と思っています。
ご紹介①「路地裏ステッカー図鑑〜仙台編〜」/南のエデン
ステッカーボムといえば……ということで、仙台で活動されている同人サークル「南のエデン」による同人誌「路地裏ステッカー図鑑〜仙台編〜」のご紹介です。
この「路地裏ステッカー図鑑〜仙台編〜」では、仙台市内の路地裏にボムられたステッカーの製作者・クルー、元ネタ等をリサーチし、位置情報とともに丁寧に紹介されています。こういった普段明るみに出にくい(出さない)カルチャーの関係者や元ネタはリサーチしにくいものですが、よくここまで調べて分かりやすくまとめたなと……。なお、ウラロジ仙台編集部内でもこの同人誌がブームとなっています。
南のエデン(@MinamiNoEden)さんの同人誌を読ませて頂きました!正に【同人誌】という感じでとても面白かったです!へんてこ屋さんにて取り扱い中とのことなので気になる方は是非!
ウラロジ仙台編集部やウラロジ仙台ファンの方に刺さりそう。 pic.twitter.com/JtLDtSbXJ1— 花@漫画ライター (@suetumu_1time) August 23, 2022
#ウラロジ路上観察 #国分町 pic.twitter.com/mHgl0p2Zze
— 【金曜更新】ウラロジ仙台 (@urarozi_sendai) July 28, 2022
▲ウラロジ仙台の#ウラロジ路上観察 タグでも紹介しているあのステッカーの製作元も紹介されています。詳細は、「路地裏ステッカー図鑑〜仙台編〜」を買って読んでネ!
また、南のエデンではステッカー図鑑の他にも「食ティッシュ(各メーカーのティッシュを食べてみたレビューや、ティッシュをおいしく食べる調理法)」などだいぶパンチの効いたテーマの同人誌が頒布されており、今後もたいへん楽しみですね。
コミケことコミックマーケット等でのイベントでの出店や、仙台市内ではへんてこ屋でも委託販売されていますので、ビビッと来た方は追いかけるヨロシ。
C100での南のエデンとしての出展は
土曜日 東ポ24b
ですが日曜日 西 い 41b
のサークルさんの場所でも置かせて頂くことが出来ることになりましたので、土曜に売れ残った本はそちらでも購入可能です🙆♀️日曜参加の方もぜひお待ちしております🍻#C100 #コミケ100 pic.twitter.com/zTfc2Zbkqr
— 南のエデン (@MinamiNoEden) August 6, 2022
ウラロジ仙台が過去に特集したへんてこ屋さんへのインタビュー記事はこちら!
ご紹介②グラフィティアーティストがいるお店、仙台フォーラスに!?
そしてなんと、先述の同人誌で写真は紹介されているけれど、詳細が解明されていなかったステッカーの製作元であるグラフィティアーティストが仙台の中心部に拠点を持っていることを最近知りました。
仙台市青葉区一番町・仙台フォーラス1Fにて、「たまり場」としてのカフェ&アパレル販売を行うKOZY SENDAIというお店と一緒にグッズやグラフィティ等の販売・展示を行っているEDQN (エドキュン)さんです。
EDQNさんは、仙台を拠点に活動するグラフィティアーティスト。90〜00年代のグラフィティーカルチャーから影響を受けながら、ポップなテイストで作品を製作されています。平面作品だけでなく、ジオラマも展開されていて、とっても可愛いですね!
「グラフィティカルチャーの面白さに引き込まれて製作を始めました。グラフィティアーティストが商業施設の中で拠点を持つのも珍しいですし、グッズ製作なんかでは手探りなことも多いですが……。若い子たちにもこの面白さが伝わればいいなと思います!」と、KOZYの入り口付近でお話してくださいました。
EDQNさんの作品を購入できるオンラインストアもぜひチェックしてみてください!
路上の面白さに目を向けてみよう
- 無用建築 (トマソン)
- おもしろ看板
- 不思議なオブジェ
- 謎の空地やスペース
- センスあるステッカーボムやグラフィティアート
- その他なんかいいかんじだなって思ったやつ
投稿の際の注意点
- 個人情報が特定できるものや、人物の隠し撮り投稿はおやめ下さい
- 写真の中に人物や車のナンバーが写りこんでいる際はモザイクなど配慮をお願いします
- 明らかな嫌がらせ、特定人物や団体へのヘイトが過ぎる落書きなどの投稿はおやめ下さい
取材・執筆:恐山・ R・クロフォード