読者の皆様、いつもお世話になっております。
ウラロジ仙台編集部・Sです。
3ヶ月ごとにお送りしている編集後記、今回は秋期のまとめです。時の流れがあまりにも早すぎる。
夏も結構忙しくしていたウラロジ仙台編集部ですが、それに輪をかけててんやわんやする秋となりました。どたばたし続けるウラロジ仙台を見てリアルタイムでハラハラしてくれていた方も、途中から眺めるようになった方も、ぜひ一緒に振り返っていきましょう。
2022年9月~11月更新記事 アーカイブリスト
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ウラロジ仙台・チャレンジクリエイター名鑑
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企画展のご紹介
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まちづくり編
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【前編】青葉通・仙台駅前で焚き火しようぜ!<まずは仙台たき火ティーと秋保で焚き火体験>
【後編】青葉通・仙台駅前で焚き火しようぜ!<許認可への道のり 仙台たき火ティー>
【前篇】仙台駅前を多様性溢れるランウェイにしたい!<青葉通仙台駅前エリア社会実験 学生団体「Pompadour」>
【後篇】10月2日(日)青葉通・仙台駅前周辺で「自分」を表現できるランウェイになるイベント『RUN your own WAY』開催!<青葉通仙台駅前エリア社会実験 学生団体「Pompadour」>
地下道-3150編
【2022年10月・主催イベント情報】宮城・東北で「人と違う自分でありたい」「人と違っていいのか悩む」少数派がのびのび過ごせる小さなマーケット「地下道-3150」【仙台 青葉通地下道】
【出店者TT決定】10月8日㈯〜10日㈷、仙台・青葉通地下道で「少数派」のためのマーケット開催!【イベント続報】
【開催レポート&裏話】少数派のためのマーケット「地下道-3150」ご来場の御礼&仙台 青葉通地下道利活用への道のり
2022年9月~11月のハイライト
夏に引き続き、まちづくりに関わることの多かった2022年秋期のウラロジ仙台。
その他にも定番コーナーがコンスタントに更新されたり、新たなクリエイターの方に参加していただいたり……以前と比べると振り幅の大きいメディアになってきたような気がします。Webメディアなのにリアルイベントも主催しちゃうウラロジ仙台のやりたい放題チャンネル、今年の秋にやらかしたことの中で特に注目してほしいのは、こちら!
- ウラロジ仙台主催のリアルイベント「地下道-3150」
- 青葉通仙台駅前エリア社会実験「MOVE MOVE」
- 新コーナー「ウラロジ仙台・チャレンジクリエイター名鑑」
それでは順番に振り返っていきましょう!
ついに開催!「地下道-3150」
今年の3月頃から、陰キャ目線で仙台市のまちづくりを追いかける「ゼロまち」シリーズに取り組んできたウラロジ仙台編集部。
まちづくり界隈を取材するうちに、我々の心にふと浮かんできたのは「おれたちの居場所ってどこだろう」という疑問でした。
傍から見ればキラキラに見えても実は泥くさく頑張っているまちづくり界隈、親近感は持てるけれどそれで出来上がるのはおそらく理想のキラキラタウン。「ウラロジ」的居心地の良さって、結局創出されにくいのでは……!?
居場所がないなら自分でつくればいいじゃない!ということで、ウラロジ仙台編集部では青葉通地下道で行うマーケットイベント「地下道-3150」を企画しました。
わりと長い間こつこつと準備を進めてきて、ちゃんと告知できたのが今年の9月。読者の皆様からすると急な出来事に感じたかもしれませんが、実はずっと早く言いたくてうずうずしていたのでした。
当日のレポートはこちら!
来てくださった方はもちろん、ご来場いただけなかった方にも会場の様子やパフォーマンスタイムの華やかな雰囲気を追体験していただければと思います。もう2ヶ月くらい経っちゃったんだなあ。
ご来場くださった皆様、SNS等を通じて見守っていてくださった皆様、内心で応援してくださっていた皆様、ご協力いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました!
こちらもついに開催!青葉通仙台駅前エリア社会実験「MOVE MOVE」
ウラロジ仙台編集部では、仙台市 都市整備局 市街地整備部 都心まちづくり課の皆様から「まちづくりの動きやイベントの様子を追ってほしい」という依頼を受け、今年の3月くらいからウラロジ的陰キャ目線での取材を続けてきました。
「陰キャがゼロから考えるまちづくり」、通称ゼロまちと題して半年くらい続けてきたこのシリーズ。9月23日(金)~10月10日(月)までの18日間にわたって開催された、2022年仙台市のまちづくりにおける重要なトピック・青葉通仙台駅前エリア社会実験「MOVE MOVE」に関する団体の皆様にもたくさんお話を伺いました。
青葉通仙台駅前エリア社会実験「MOVE MOVE」当日のレポート記事は現在鋭意制作中です。何を目的とした社会実験だったのか、実験をふまえて今後仙台市のまちづくりはどう変化していくのか……その辺りにも注目した記事を今後も公開していく予定ですので、お楽しみに!
新コーナー「ウラロジ仙台・チャレンジクリエイター名鑑」スタート!
昨年夏から現在の体制にリニューアルしたウラロジ仙台。
現在は編集部メンバーが中心になってコンテンツ制作を行っていますが、旧体制時は外部のライターやクリエイターの皆様にも記事を執筆していただいていました。
リニューアルして以降何もかもが手探りの状態で運営を続けてきましたが、更新体制がそれなりに安定してきた今、以前のように仙台を中心に活動するクリエイターの方の作品発信を応援する活動も再開することに。
今後は「ウラロジ仙台・チャレンジクリエイター名鑑」と題して、外部クリエイターさんによるコンテンツを紹介する記事を不定期に更新していきます。
初回でご紹介した佐々木陽さんには、今後もウラロジ仙台で不定期のエッセイ連載をお願いすることになりました。
まだまだ頼りないWebメディアであるウラロジ仙台ですが、仙台を中心に活動する仲間として協力し合い、一緒に作品をつくったり発信していったりするお手伝いができればと思います。
そういうわけで、ウラロジ仙台では作品を発信したいクリエイターの方を随時募集しています!
地元・仙台を中心に活動しているクリエイターの方であれば、作品のジャンルは問いません。エッセイ、小説、漫画……その他、何でも良いです。
ぜひウラロジ仙台編集部(代表メール:info@studio-soda.com)まで、作品(もしくは作品に関係する企画・アイディアなど)を添えてご連絡ください。
大きなイベントも一段落。冬もウラロジらしく頑張ります!
仙台駅前青葉通で大規模な社会実験が行われていたりリアルイベントを主催したりと、仙台市的にもウラロジ的にも大きなイベントが続いた2022年秋。
Webメディアとして頑張っていたはずが、いつの間にかリアルなつながりや交流もつくり出そうとしはじめていました。インターネット上に何とか居場所を確保して楽しく遊べるようになった分、現実世界にも同じように居心地の良い場所をつくりたくなってしまったのかもしれないですね。
あくまで取材対象として見ていて他人事のように感じていたけれど、「まちづくり」の原動力もきっとそういうところにあるんだろうな。
とはいえ軸足をWebメディアに置いているのは今後も変わりません。宮城・仙台のおもしろへんてこ情報や素敵なクリエイションを発信していくニッチなメディアとしての軸はぶれることなく、インターネットにも現実にも「ウラロジ」を侵食させていけたらいいなと思います。
これからも「ゼロまち」シリーズの更新等々続きますが、秋の大きなイベントは一段落!
冬はインターネット寄りのウラロジ仙台として頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
執筆・まとめ:S